SmokyAudit アメリカで生きる-日々是修行

40代現役内部監査人が最も苦手な会計監査を克服するべくCPAになりました。アメリカ生活の方が日本で生きた時間よりも長くなったけど、心は日本人です。

オルソケラトロジー体験リポート~一ヶ月記

オルソケラトロジー(OrthoK)を始めて一ヶ月が経ちました。全く予定をしてなかったどころか、一ヶ月前に新しい眼鏡を作るために検診を受けに行くまでは、聞いた事すらなかった近視の矯正方法です。初めにOrthoKを始めるまでの経緯を書いてみようとおもいます。

 

私は強度の近視で日本だと0.01とか0.03位です。日本で視力検査をしたのはもう20年以上前なので細かい事は覚えていませんが。こちらでは両眼とも-6.5、それから乱視も入っています。ドライアイが酷いときは-8.5とまで言われた事も。

 

私が計画していたのは目の中にコンタクトを埋め込む手術(ICL)。アメリカでは近視用のレンズのみ認可されてますが、乱視と混合のはまだ認可されていません!世界中で使われているのに、一年また一年と認可がのびのびになっています。理由も色々あるようですけど、なーんかな〜腑に落ちません。

 

2016年から待っている私ですが待ち疲れてきた所でした。そんな時メガネを新しくしようと眼科を訪れて、私を担当してくれた眼科医にICLの事を話していたら、OrthoKの事を教えてくれました。私には初耳の治療法だったけど、同じプラクティスの中にそれを出来る先生がいるとの事。早速話を聞くことにしました。

 

OrthoKは夜にハードコンタクトを入れ、角膜を平たくする事で視力が昼間回復するというコンセプト。手術などではありません。オンラインで調べた限りでは、近視や乱視がそれ程悪くない人の成功率が高いです。が、私の先生はOrthoKのコンタクトを私の目に合わせて「デザイン」すると言いました。2年間ピッタリ合うコンタクトが出来るまで何度でも作り直してくれるし、既存のコンタクトに合わせるのではなく、ど近眼でも大丈夫との事。普段の私は全て下調べしてから物事を決めますが、今回は衝動買い。

 

長くなってきたので、実際の体験記はまた明日次の機会に書きます。