SmokyAudit アメリカで生きる-日々是修行

40代現役内部監査人が最も苦手な会計監査を克服するべくCPAになりました。アメリカ生活の方が日本で生きた時間よりも長くなったけど、心は日本人です。

なぜCPAになりたいのか、を考えてみた。

明けましておめでとうございます!

 

もうダラダラだらけているので、初心に帰るために何故CPAになろうと思ったかを考えてみます。とにかく思いつく事を書くつもりなんで、まとまっていませんが。。。

 

話は22年前ほど遡ります。。。あれは留学して3年目、コミュニティーカレッジを卒業した後4年制の州立大に移り、やっと英語の授業や勉強が苦痛にならなくなってきたある日、両親に相談の電話をかけました。「大学院まで進みたいと思っていますが、経済的に支えていただけますでしょうか?出世払いで返します。」その日は両親からの返事は保留でした。後日談では「あの子が勉強したいと言うんだから、サポートしてあげようじゃないか」と決めていたそうです。

 

だけどその後結局元夫と大学卒業前に結婚。手に職を付けようと、文系からBusiness Administration concentration in Accounting と大学の専攻も変えました。そしたらもちろんビジネス系や微分積分など色々取り直さなきゃいけなくなって、結局大学を卒業したのは20代後半。とにかく生活の為に仕事を始め、たまたま内部監査職で採用され今に至り、大学院にいくという夢はうやむやにしてしまいました。

 

でも、20云年間大学院に行きたいという思いは何となくずっと消えず。でも大学ではIntermediate Accountingがとにかく苦手で、成績は「C」。なので会計をこれ以上勉強するのは嫌! 会計で大学院に進もう、ましてやCPAになろうなんて、微塵にも考えず。会計やCPAの勉強をしない分、CIA、CISA、CRMAなど内部監査に関わる資格を取ってきました。

 

転機は元上司がリタイアし私が昇進した時。External AuditorやFinance Directorなどのミーティングなどを通して、どんなに内部監査の勉強しても会計の知識を補う事はできないし、如何に自分には学問的な会計の知識が欠けているかがよく分かった。で、対等な知識を持ちたいと思い大学院に戻る事にを決意。せっかく時間とお金をかけるなら箔がつくCPAを取りたい。最初はMBAを取ろうと思っていたけど、会計をConcentration にしてもフロリダのCPAライセンスを取るには会計の単位が足りない。ならば一番に苦手なFinancial AccountingをマスターするためにもMaster of Accountancyを取る事に決めたんです。あ、もちろん費用は親に頼らず自分で出しています。

 

あれ、読み返してみると、理由は箔付け?それだけ??

 

いやいやそれだけじゃないんです。今の上司はあと2年でリタイアします。その時次に上司になる人は自分の新しいチームを連れてきて、私は職を解かれる可能性も無きにしも非ず。ならばCPAを取っていろいろオプションがある様にしておこうといこう、と。そんな意図もあります。内部監査だけだと選択はせまく、この対して大きくない街で次の内部監査の仕事を見つけられるかは疑問。CPAだと選択が大きく広がりますからね。

 

因みに今ここに書くまで、仕事を失くす可能性をすっかり忘れてました。備忘録とはよく言ったものですね。ここに書く事思いついて良かった~。そうだCPAはJob Securityのためでもあった。。。とほほ。仕事失くす前にCPA取れる様に勉強に戻ります。

 

最後まで読んでくださった方、お付き合いありがとうございました!