SmokyAudit アメリカで生きる-日々是修行

40代現役内部監査人が最も苦手な会計監査を克服するべくCPAになりました。アメリカ生活の方が日本で生きた時間よりも長くなったけど、心は日本人です。

USCPA  BEC苦戦中 

CPAを目指している皆さんもCPAに興味を持っていてここに辿り着いた皆さんもこんにちは!9月になりましたね。秋の気配が漂い涼しくなるのが待ち遠しいです。フロリダの秋は10月か11月までお預けですが、それでも6-8月に比べると過ごしやすい日が少しずつ増えてくるはずです。

私のBECの勉強は詰めに入っていますが、これがまた中々手ごわく手間取っています。私の知識が浅い分、少しひねられるとすぐ間違えてしまうんですね。

 

 Absorption Costing vs Direct Costing

昨日はこの二つの違いがRatio Analysisにどう影響するのか、を理解するのに2時間半位かかったと思います。

まず問題を解くのに時間をかけ、そしてその答えは間違っていたのですが、どうして間違っていたのかを理解するのに更に時間がかかりました。

私の頭の中ではAbsorption Costing (AC)とDirect Costing(DC) はただ単にFixed Manufacturing Costの取り扱いの違いによってIncome StatementのExpenseだけに差が出るものでした。

Wileyの問題はそれがどうCurrent RatioとTurn Over on Stockholder's Equity arningsに影響がでるか。

与えられた情報ではBeginning InventoryもEnding Inventoryも同じだったので、私の頭の中では同じNet Incomeとすぐに変換。これはWileyに書いてあった事をあまり理解せずに丸覚えした事です。

 

私の答え

Current Ratio=Current Asset/Current Liability ====>Incomeと関係ないから、No Effect

Turn Over on Stockholder's Equity =Net Income/Retained Earnings====>Net Incomeに変化がないのでNo Effect

WRONG!!!

 この二つの計算はInventoryに影響するのでAsset Valueが変わります。

そして、まだEnding Inventoryがあるって事はPeriodNet Incomeは同じでも、COGSとVariable Costsに違いが出るのでCumulative Profit(=Retained Earnings)に影響あり。

影響ありといってもどういう風に影響するのか理解するのに書き出して、更に一時間半位費やしたと思います。

 

私、大丈夫かいな?あと勉強できる日は残り五日となりました。