アメリカ生活25年=四半世紀経ってしまった。
1994年に3月25日にアメリカに来てから25年が経ってしまいました。色々ありましたが、過ぎてみると4半世紀とはあっという間。
当時はまだウィンドウズ95が世に広がる前で、大学で簡単にAを取れるという理由で取ったComputer Applications というクラスではまだDOSやWord Perfectを教えていた。
図書館の貸し出し記録は紙だった。
95年、96年の時にパーソナルコンピューターを買った友達を「You are such a nerd!」とからかった。
まだ90210(ビバリーヒルズ青春白書)は絶賛放送中だった。
アメリカでは長距離電話をかけるのにローカルの電話会社とは別の会社と契約しなきゃいけなかった。
ページャー(Pager)が画期的だった。
Super Marketで買える日本食はお醤油とマルちゃんラーメンだけだったのに、今はポッキーもカレーもワサビもうどんも普通に買える。
Lotus123の方がExcelよりも使いやすかった。
10代だった私は40過ぎた。
安室奈美恵やイチローが超有名になる前にこっちに来たのに、その二人は引退してしまった。
95年生まれの新卒の子を去年監査人として雇った。
雇われた当時フロアで一番若かった私は、今は上から数えた方が早くなった。
警察官になった大学の友達は20年勤めあげてリタイアして、第2の人生を満喫中。
離婚してからの年月が10云年続いた結婚生活と大して変わらなくなってきた。
息子とお酒を飲めるようになった。
アメリカ生活の年月が日本で生きた年月をとっくに超えてしまった。
25年ってそういう年月。