新年
明けましておめでとうございます。今年も細々とこの拙いブログを続けていこうと思いますので、読んで下さる方、これからも宜しくお願い致します。
今日は一月三日。元旦だけお休みで、昨日は仕事。今日はパートナーの休みに付き合って、私も有給を取りました。でも、自転車🚲と戯れている彼を置いて、本を読みにカフェに来ています。
元旦は彼と友達と初スカイダイビング🪂を経験してきました。インストラクターと一緒に降りる(落ちる?)時、飛行機の扉の所で「頭を上に反らして〜」と言われるままに従っていると、飛び降りるのを躊躇する時間もなく、空の人となっていました。後でもうちょっとこの経験を思い出のために詳しく記録しておきたいと思っています。
さて只今夢中になっている事は投資を始める事。厳密に言うと、退職した時用の投資は職場とアメリカのIRA(個人退職口座?Individual Retirement Accountの略です)というのはもう始めていますが、個人では思いつきで買ったある会社の8株を持っているだけです。
投資初心者のための4冊を並行して読んでいます。オーディオ、キンドル、ペーパーバック、ハードカバー。キンドルで読む様にしたいけど、すぐハイライトを入れたくなる質なんで、やっぱり手で持つ本が一番好きです。
一冊一冊主張されている事が微妙に違いますね。私が一番興味があるのが、投資家は分析後、何を指針にしてどの株を買うのか決める事。分析の仕方は学んでも、それがどう株の成長に繋がるかが不透明なままの私です。今年はどれだけ何を持っているかなどを話題にできればいいなぁ。
それでは今年も宜しくお願いします❣️
次にする事。
こんばんは。クリスマスも終わり、新年が近づいてきました。
仕事は11月から12月にかけて忙しいです。何故かというと、1月に来る外部監査人に提出する物を年度末までに経理部に提出しなきゃいけないので。
さて卒業式からほぼ2週間経ちました。最終GPA(成績)3.86.正式な成績証明書はBoard of Accountancy(州のCPA免許を発行する団体)に12月20日に大学院から直接送ってもらいました。向こうが受け取ってから10Business days(働く日を数えて10日以内)内に返事がメールで送られてくるはずなので、1月の8日くらいに返事が来るのではないでしょうか。
もう勉強をしなくていいので、次の目標を定めるまで宙ぶらりんです。
ハーフ&フルマラソンのトレーニングを始めること。
サボっていた筋トレを始める事。
大人バレエを10年ぶりに再会する事。
kombucha(紅茶キノコ)作りを再開する事。
CFE(不正検査人)を3月までに取得する事。
投資を本格的に始める事。
納豆をつくる事。
餡子をつくる事。
などなど、リストを作れば沢山する事はあっても、何かはっきりと輪郭を持っていないです。四面楚歌の様な感覚がないからでしょうか。
あ、元旦はスカイダイビングをする事が決まっています。2020年、今まで学んだ事をアウトプットするぞ!という気負いと現職への不安を抱えて迎えます。でも、40代で学んだ事をしっかり繋げていきたいなぁと思っています。
皆さんの2020年の目標はなんでしょう?
CPA修行記まとめ(四)2019夏 (5月13日から8月11日)
夏は夏中クラスが続くGovernmental Accounting(公会計)のクラスと下半期にFinancial Management (BECで計算が沢山でるあのセクションです)をとりました。
公会計のクラスは、レクチャー、教科書を読む、一章毎にクイズ、中間テストと期末テスト、そしてペーパー(論文)の提出がありました。
公会計のクラスの前半は、このクラスだけだったので、心の余裕がありました。
後半は大学院のクラスの中で一、二を争う大変なクラスだったFinancial Managementと重なったので、夏の最後の方は余り記憶がありません。
下半期(夏後半)は6月24日から始まったんですが、最初の週はAdd/Drop Weekと呼ばれていて、クラスを落としたり、Waiting Listに載っていた人がクラスに入れてもらえたりという入れ替わりの激しい週なんで、大抵課題が合って無いに等しいです。前半から続く公会計は期末が終わった直後という事もあって、6月24日から5泊6日家族旅行でワシントンDCに行ってきました。10年ぶりのDCは最高でした。
公会計のクラスは出発直前に旅行の週の課題を終わらせ、Financinal Managementのクラスは最初の週の金曜の夜に帰ってきたので、その週末に終わらせて、自分の手際良さにうっとり。
しかもその次の週の木曜7月4日は独立記念日で祝日。金曜はさらに有給を取ったんで(その前の週の旅行疲れを取るため)この間に課題も論文のリサーチも始める予定で、「ウフフ(*´艸`*)、私って計画的」と思っていた私。
しかーし!ラブストーリーは突然に、(古い‼︎)咳と風邪は突然に、私を襲ってきたのです。なんと7月3日から7月6日までガッツリ寝込んでしまう事に。咳はひどくて、腹筋が筋肉痛になってずっと38度前後の微熱が続き、とにかく怠い。
この時点で、休みを利用して課題を予定より前倒しで進める、という計画はパーとなりました。それどころか、週ごとの締め切りに間に合わせるのに手一杯で、論文に手を付ける時間が無い…という状態がこの時から学期末まで続くのでした。(続)
パートナーの母親が10月に亡くなったんですが、ICUで入院退院を繰り返す様になったのもこの頃で、車で2時間離れた所に入院していた彼女の所にあまりお見舞いに行けなかった事が心残りです。
Master of Accountancy 全クラス修了しました
ご報告です。
2017年の秋学期から大学院を始めた後、2018年の夏から10か月CPA Examsに集中するため大学院のクラスを取るのを中断。2019年春下半期から学校に戻り、この度 Master of Accountancy(通称MAcc)も無事終わらせる事ができました。
41で入学して、43歳で卒業します。大変だったけど挑戦して良かった。フワフワとした会計の理解がしっかりとした知識となってくれました。
明日は卒業式(Commencement)に出席するため、6時間離れた街まで行ってきます。WebEx(ビデオ会議?)や電話・メールでしか連絡を取れなかった教授たちと実際に会えるのが楽しみ。
夏の終わりにはCPAを名乗っているはずだったのに、こんな失敗 ↓を犯していたんです、私は。でもこれで大丈夫なはず。4科目合格から9か月経って、やっとCPAになれそうです。
イギリス旅行記 (7)Airbnbの落し穴 その後
イギリスのロンドン繁華街(?)ピカデリーサーカスにて、Airbnbのオーナーにドタキャンされて、Airbnbにクレームを出した話です。
あの時は途方にくれたけど、振り返るとピカデリーサーカスで良かったなぁとしみじみ思います。何故かというと、ホテルが近場に一杯あったから。もし私の状況が真っ暗な郊外の住宅街で起こっていたらパニック度は更に高くなっていたでしょう。私よりも一週間先に娘に会いに来てた元夫は、ヨーロッパを4か国二人で住宅街のAirbnbを利用して回っても、問題はなかったそうですが。
さて、Airbnbのオーナーに諦めをつけ、ホテルに移動した私は、Airbnbにクレームをアプリから入れました。そした「24時間以内に折り返し連絡します」とら自動的に来る返信。でも!ロンドンで2泊して40時間たっても連絡なし。モヤモヤしながらも電車でオックスフォードに向かいました。そして予約していたホテルに着。昼寝をしようと一休みをしていると、Airbnbに対して怒りがムクムクと湧いてくるではありませんか。
海外にいて余計なお金チャージがかかるので電話はかけたくなかったけど、眠れないしムカつきが勝って!気が付いた時には電話をかけていました。
Airbnbにクレームを入れて、最初の折り返し連絡は来なかったけど、一度人間とつながると親身に接してくれました。
最初の人は私がオーナーと連絡を取ろうとAirbnbのアプリでメッセージを送り続けていたのをみて、すぐクレーム案件となって、その後は迅速に対応してもらえました。
Airbnbの対応
- オーナーに払った全額返金
- ホテルとAirbnbの差額プラス$200を私の銀行に振り込む
- オーナーをAirbnbから追放
結論(私の中での)
- Airbnbはアプリからの連絡はクレーム案件になっていないと見ていない
- 電話をかけて、人に繋がるとカスタマーサービスはすごい親切。
- オーナーとの連絡はすべてアプリのチャットで。他の手段で連絡を取った時はスクリーンショットを取っておく。
そして私は全然懲りずにAirbnbを旅行の度に借り続けています。
久しぶりにFAR系の問題と向き合いました...
すっかりご無沙汰しているブログです。フロリダは今週は月曜から寒く(涼しい?)なったので、タイツを履いて出勤していました。朝は零度まで下がったり。でも明日あたりからまた気温が上がってくるようです。最高気温29℃とか...
先日CIA (Certified Internal Auditor)を勉強中のスタッフから質問されて、久々に脳の引き出しのどっかに仕舞ってあったFARの知識を引っ張りださなきゃいけませんでした。「もう忘れちゃったよー」とはさすがに言えませんから。
Inventory Amount
1/1 Beginning Balance 415,000
12/31 Ending Balance 565,000
If raw material count on 12/31 was miscounted and the true count was higher than $130,000, what would be the effect on financial statement?
1.Profit is overstated
2.Working capital is understated
3.Cost of Goods Sold is overstated
4. Cost of Goods Sold is understated
この問題を読んでしばし考えてしまいました。何故かというと問題を読んでも何を言いたいのか理解できなかったんですね。答えとその説明をみてからやっと「あぁそういう事ね。」とわかりました。
英語が母国語じゃない人が書いたのか、グラマーがイマイチの人が考えたのかわかりませんが、この問題はちょっと困り物です。
直訳すると「原料在庫を12月31日に数え間違えて、本当の数量は$130,000より高かった。」こう読むと12/31の在庫は$565,000と出ているので、Ending balanceが$130,000以上(だからUnderstated?) なのかfinancial Statement (F/S)の額より$130,000 Overstatedなのかはっきりしないからです。
答えを見てみるとこの問題は「本当の数量は$130,000分高かった」と言いたかったらしい。それならばThe true count was higher than the stated amount BY $130,000 と問題を考えた人は書くべきだったとと思います。
文句は置いといて。。。
この問題を解く時、あなたはセオリー、もしくは暗記した知識で考えますか?例えば「Inventory balanceがUnderstatedされている時はCost of Goods SoldはOverstatedだ。」みたいに。。。
私は普段会計を使わないので、架空の数字を使って確認します。こういう問題は苦手なんで、そうしないと解けないのが現実です。
Inventory の典型的なFormulaは
Beginning Balance (BB)+Purchase for the year ー Ending balance (EB)=Cost of Goods Sold (COGS)
or
BE+Purchase-COGS=EB
このフォーミュラを見ると答えに関係しているのはCost of Goods Sold のみ。なので(1)と(2)は消去できます。残る2択はCGOSがOverstatedなのかUnderstatedなのか。
架空のPurchase額を$500,000とし、Formulaにはめ込むと
COGS=415+500-565=350
Ending balance がF/Sより$130,000分高いのが正しい額とすると、
Correct EB=565+135=700
COGS= 415+500-700=215
$350が間違ったEnding balance額を使った時のCOGS。正しいCOGSは$215なので、Overstatedされています。なので答えは(3)でした。
久しぶりに脳の違う部分が刺激されました。
イギリス旅行記 (6) ツアーにはまる
今までは自分で自由に気ままに色々観光地を回るのが好きだったんですが、今回からツアー好きになりました。ただ建物を見ても「豪華ー」とか「素敵ー」とか思ってもその背景が見えないとすぐ通りすぎちゃうか、一つ一つじっくり石碑の説明を読んだりするととんでもなく時間がかかって同行者と行動がずれちゃったり。
イギリスは今まであまり興味のない国だったので何を観光したいのかも分からず、とりあえずツアーで有名処をみようと思ったのがきっかけ。ウェストミンスターのツアーですっかりはまって、3都市それぞれで歩くツアーを楽しみました。ツアー選びはトリップアドバイザーかAirbnbで。
オックスフォードではハリーポッターツアーを選びました。ハリーポッター以上の価値あり。大学だけではなく、街を色々回って、クリントン大統領が「マリファナを吸ったけど肺には入れていない」という行動をしたと言われている13世紀の建物のバーを案内してもらったり(後から娘と飲みに行った)、指輪物語やナルニア国物語や不思議の国のアリスのモチーフになった風景を見たり。ガイドさんの人生話も興味深かった。
エグゼターという町では市民ボランティアが無料のツアーを提供していたのに参加させてもらいました。イギリス人の友達に聞いても、誰も聞いたことがない、と言っていた街。娘も通っている大学と住んでいる場所を楽しむだけで、歴史は知らないという。開けてみたら、イギリスで最後と言われる魔女裁判があった街だったり、海沿いなので色々な国や部族から支配されてきた歴史のある場所でした。見てみたい場所やツアーはまだあったけど、時間切れ。
Downton Abbeyの大ファンという以外あまり興味のなかったイギリスだったのに、来てみたらぜひまた訪れてみたい!と思わせる魅力いっぱいの国でした。